ジ・アンサーとの来日公演が発表になったばかりのギタリスト、フィリップ・セイスの新作がリリースに。『シルヴァー・ホイール・オブ・スターズ』というタイトルで、日本盤（IECP-10088 税込\2,625）は3月21日の発売予定となっています。

　昨年発表になった日本デビュー作『ピース・マシーン』（写真）では、ジミ・ヘンドリックスからの影響を感じさせるグルーヴィかつブルージィなギター・プレイを聴かせ、高い評価を浴びたセイス。新作ではそのジミをはじめ、レッド・ツェッペリンやキッスなどを手掛けたエディ・クレイマーがプロデュースを手掛けているとのことです。現在、彼のMysapceでは新作のオープニングを飾る「ギミー・サム・モア」が公開されていますので、仕上がりが気になる方はチェックを。また、彼がバックを務めるなど、親交の深いメリッサ・エスリッジがゲスト参加、「レット・ザ・ラヴ・イン」という曲でデュエットを披露しています。

　来日公演の直前という絶好のタイミングでリリースされるこの新作、前作を気に入ったファンはもちろん、ブルースをベースにしたハード・ロックを好む方なら必聴の一作となるでことしょう。