スクリーモ・シーンで高い人気を誇る米国のTHE USEDが、3作目となる新作をリリースに。『Lies For The Liars』というタイトルで、輸入盤が5月8日、日本盤（邦題未定・WPCR-12587 税込\2,580）は5月9日の発売予定です。

　彼らのオリジナル・アルバムは、2004年の『イン・ラヴ・アンド・デス』（写真）以来、約2年半ぶり。この間にドラマーの脱退がありましたが、つい先日にはライヴCD＋DVD『Berth』をリリースし、現在はヘッドライナーとして“Taste Of Chaos”ツアーを敢行中と、健在ぶりを示しています。今回の新作はプロデューサーにゴールドフィンガーのフロントマンであり、メストやストーリー・オブ・ザ・イヤーを手掛けたことでも知られるジョン・フェルドマンを起用。その仕上がりが楽しみです。

　スクリーモと呼ばれるバンドは数あれど、シンガーであるバート・マクラッケンの絶叫とメロディの対比はシーンで随一。メロディの質の高さには定評のあるバンドですので、今作でも良質の楽曲を聴かせてくれることを期待しましょう。