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半野喜弘、本人名義で久々の新作！

半野喜弘 2008/03/06掲載（Last Update：08/03/31 17:57）

　近年、RADIQ名義、田中フミヤとのDARTRIIX名義での肉感的な活動が好評の半野喜弘。本人名義では全篇名だたるヴォーカリストを配した『Angelus』以来3年ぶりとなる新作、『Re-Platform』(CQCD-012　税込2,940円／4月5日発売)が発売！

　本作は、『長江哀歌』(ちょうこうエレジー)で知られる賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督2000年作『站台』(プラットフォーム)のサウンドトラックとして制作された作品『プラットフォーム』(2001年発売)を完全解体、再構築したもの。リミキサー陣には本人をはじめ、シュテファン・マチュー、テーリ・テムリッツ、SogarことJürgen Heckel、AOKI takamasaが参加。現代を代表する音楽家たちが集まり、リミックスというよりも『プラットフォーム』を素材とした純然たる新作を作り上げています。完成までに5年もの歳月を要したという本作品は、彼の音楽を語る際に度々用いられてきた“癒し”“ヒーリング”といった言葉を100万光年彼方へ吹き飛ばす、耳を捉えて放さない威力を持った力作です。

半野喜弘『Re-Platform』(CQCD-012　税込2,940円／4月5日発売)

[Disc 1]
(re-platform/re-constract by Sogar)
01. plat
02. pup
03. secret
04. marriage
05. lost
06. The Long Goodbye (füina) (re-constract by Stephan Mathieu)

[Disc 2]
01. re-platform (re-constract by Yoshihiro HANNO+AOKI takamasa+Superdrive)/re-platform-Home (Form) (re-constract by Terre Thaemlitz)
02. Overs (Parts2)
03. Overs (Parts3)
04. Overs (Parts4)
05. Overs (Parts5)
06. Overs (Parts6)
07. Overs (Parts7)
08. Overs (Parts8)
09. Theme (Form)
10. Home (Form)
11. Last (Form)

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