BUCK-TICK 2009/02/09掲載(Last Update:09/02/10 12:37)
今年、デビュー22年目を迎えた
BUCK-TICK。去る2月7日(土)、なんと8年ぶりに東京・渋谷のスペイン坂サテライトスタジオに出演! 当日は、ライヴ会場以外ではなかなか会うことのできないメンバーを一目見ようと、約500人のファンが長蛇の列を作り、スペイン坂スタジオは熱狂に包まれました。
2月18日にリリースされるアルバム
『memento mori』PRのため、TFM/JFN38局ネット『TOYOTA SOUND IN MY LIFE』(毎週土曜15:00~放送)にヴォーカルの
櫻井敦司と、ギターの
今井寿が約40分間の生放送に出演。彼らの生の姿をライヴ以外で見ることのできる機会は滅多になく、その貴重なチャンスを逃すまいと全国からファンが押し寄せ、スペイン坂は一時騒然。櫻井、今井が登場すると期待感が高まり、興奮状態のスペイン坂スタジオはさらにヒート・アップ。歓声とともに黄色い悲鳴が上がりました!
番組では、1987年のデビュー時を振り返り、今井の家をたまり場に、皆で当時全盛をほこっていた
BOΦWY、
スターリン、
一風堂などを聴いていたことや、櫻井はもともとドラマーだったなど、貴重なエピソードを紹介。
1987年の自分に一言言うなら?という質問には、「一緒に酒や飯にでも行こう。こんな風になるんじゃないぞ。逆にデビュー当時の自分が何を考えていたか聞きたい」(櫻井)、「そのままで大丈夫。でも、あんまり調子に乗ると大変な事になるぞ」(今井)との回答。
感極まって泣き出してしまうファンもいるなか、2人は笑顔で手を振るなど、照れながらも丁寧にファンの声援に応えていました。また8年振りのスペイン坂の感想として、「わざわざスペイン坂まで来てくださった、ファンのみなさまに一言御礼を申し上げます」(櫻井)、「僕は初めてのスペイン坂出演だったので、なかなか面白かったです」(今井)とコメントしています。
オリジナルとしては17枚目となる最新アルバム『memento mori』は、先行シングル「HEAVEN」「GALAXY」も含むの全15曲入り。前作から引き続き、スピード感のある楽曲を前面に押し出し、さらなる進化を遂げてたBUCK-TICK。もちろん注目です。