その超絶テクニックとユニークな演奏スタイルで、ここ日本でも注目を集める、メキシコ出身の男女ギター・デュオ、
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ(Rodrigo y Gabriela)。ファン待望のニュー・アルバムがいよいよリリースされます!
デュオは、ロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・キンテーロの男女2人によるもので、メキシコ出身ながら現在はアイルランドのダブリンを拠点に活動しています。2人はもともとスラッシュ・メタル・バンドでプレイしていたそうで、ラテン/スパニッシュを軸にしながらも、メタルをルーツに持つメリハリの効いた曲構成と重厚なリフで、ロック系のギター愛好家からも評価されています。
新作は、日本デビューを飾った
『激情ギターラ!(Rodrigo Y Gabriela)』(オリジナル:2006年/写真)に続くオリジナル・アルバムで、タイトルは『11.11』。レコーディングはメキシコで行なわれ、
ザ・ストーン・ローゼズらで知られるジョン・レッキーが共同プロデュースで参加した1曲のほか、ロドリーゴ・サンチェス自身がプロデュースした全11曲が収録されます。
リリースは『格闘弦』という邦題が付いた日本盤(ボーナス・トラック収録予定)が9月2日に、英国盤が9月7日に、
米国盤が9月8日にそれぞれ予定。日本盤は
通常盤(SICP-2341 税込2,520円)に加え、
DVD付き初回限定盤(SICP-2339〜40 税込3,150円)も用意されており、DVDにはライヴ映像や本人による演奏解説などが収録される予定です。
ロドリーゴの高度なピッキング・テクニックと、ガブリエーラの手のひらでギターを叩くパーカッシブな演奏の組み合わせによって生み出される熱いグルーヴ。まだ未体験の方はこれを機にぜひ!