NYブルックリンの5人組ロック・バンド、
ザ・ナショナル(The National)の最新作
『ハイ・ヴァイオレット』が、全米セールス・チャートで初登場3位を記録しました!
新作『ハイ・ヴァイオレット』は、
ヨンシーや
フライトゥンド・ラビット、
スウェル・シーズンらの新作を手がけたピーター・ケイティスがプロデュースを担当し、かねてから親交の深い
スフィアン・スティーヴンスやダヴマンのほか、リチャード・リード・パリー(
アーケイド・ファイア)、ジャスティン・ヴァーノン(ボン・イヴェール)、ニコ・ミューリーら豪華なメンバーが参加した話題作。緻密に配されたオーケストレーションが優雅な空間を作る傍ら、どこか不穏に鳴り響く歪んだギター・サウンドと、強烈なインパクトを持ったバリトン・ヴォーカルが印象的な一枚となっています。
前作
『ボクサー』リリース後には、
R.E.M.と
モデスト・マウスとともに全米ツアーに出るなど、着実にファンを獲得していった彼ら。『ハイ・ヴァイオレット』発売直後には、YouTubeを通じてライヴの生中継を行なうなど、その活動に一躍注目が集まっていました。
ボーナス・トラック付きの『ハイ・ヴァイオレット』日本盤は、5月26日に発売。また、同日には前作『ボクサー』、前々作『アリゲーター』も再発されるので、未聴の方はお見逃しなく!
なお、本日発売の月刊『CDジャーナル7月号』では彼らのインタビューを掲載。こちらも要チェックです!