昨年、メンバーを一新して再始動して以来、散発的に行なっているライヴが絶賛されている
菊地成孔DCPRGが、今年設立50周年を迎えた、
ジョン・コルトレーンや
アルバート・アイラーらの名盤で知られるジャズの名門レーベル、インパルスと日本人としては初めて契約。ライヴ・アルバム『ALTER WAR IN TOKYO』(UCCJ-2091〜2 税込み3,000円)を9月21日に発表します。
アルバムは、今年6月6日に恵比寿リキッドルームでアート・リンゼイをゲストに迎えた公演を収録する2枚組。この日のライヴは、再始動以来東京で行なわれた初のスタンディング公演ということもあり、踊りまくるオーディエンスを前に、複雑なポリリズムとハードコアなサウンドが織り成すダンス・ミュージックを披露し、直後からCD化のリクエストが多く寄せられるなど、伝説化していました。
菊地成孔のオフィシャル・ホームページによると、今後インパルスから全曲新曲のスタジオ・アルバムを出す予定もあるようです。
また、DCPRGは今週末7月30日(土)に、苗場スキー場にて行なわれる<フジロックフェスティバル'11>に出演。翌31日(日)は恵比寿リキッドルームにてライヴを行ないます。