9月7日に発売となったアルバム
『THE END』の発売をもって年内の解散を発表した
毛皮のマリーズ。彼らのラスト・ツアーとなる全国ツアー、<Who Killed Marie?>が10月8日、水戸ライトハウスよりスタートしました。
超満員350人の観客は皆毛皮のマリーズに対する熱い想いの丈をここぞとばかりにぶつけ、会場内はもみくちゃとなり、あっと言う間に興奮の坩堝と化していきました。フロントマン志磨遼平によるMCの言葉はいつもより少なく、数曲パフォーマンスを終えて、ようやく「ありがとう。初日です。初日だから……凄いよ」というMCが。バンドは新旧織り交ぜたセットリストを演奏。中盤、ニュー・アルバムからの楽曲を披露したときには、さすがに会場にはメランコリックな雰囲気が流れたものの、終盤はまさにラストスパート! 毛皮のマリーズにしか出来ない圧倒的なステージで畳み掛け、初日の1時間半はあっという間に終了しました。
ラスト・ツアー<Who Killed Marie?>はこれから全国18ヵ所で開催。ホームページのトップページに現れる謎のカウントダウンも進行中。最終日の日本武道館まで目が離せません。