今年でデビュー10周年を迎えた
CHEMISTRYの
川畑 要が行なった初のソロ・ツアー<川畑 要 ソロツアー2011 -breakthrough->が、10月14日にLIQUIDROOM(東京都渋谷区)で最終公演を迎えました。
東京(2公演)・大阪・名古屋を廻った今回のソロ・ツアーでは、CHEMISTRYとしてステージに上がるときとはまた違う、ダイナミックでシャープなダンスにも注目が集まったほか、川畑がこれまでCHEMISTRYのシングルやアルバムに収録してきたソロ曲や、自身のルーツとして共感を寄せるブラックミュージックのカヴァーを編集したスペシャル・メドレー、さらには今年に入ってから制作された全くの新曲を全13曲披露しました。また、まだ制作中で未完成という楽曲を急遽アカペラで1コーラス披露するサプライズもあり、満員の場内を大いに沸かせました。
アンコールでは、今年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、自分に何ができるか、何を伝えられるかをイメージして制作したという未発表の楽曲「Hero」と、11月30日発売のCHEMISTRYのシングル
「eternal smile」にカップリングとして収録されるソロ曲「Sweet pain」を初披露。今後もCHEMISTRYと並行してソロとしての活動にも力を入れていきたいと語った川畑 要。CHEMISTRYとしてデビュー10周年を迎えた節目の年から踏み出す新たな動向から目が離せません。