ヴィンテージな薫り漂う新境地の最新作『Heritage』を昨年9月にリリース、2月16日（木）からは同作を引っさげての東名阪ジャパン・ツアーがスタートするスウェーデンの至宝OPETH（オーペス）。そのメイン・コンポーザーであるMikael Akerfeldtと、間もなく最新ソロ・アルバム『Grace For Drowning』が日本発売となるPORCUPINE TREE（ポーキュパイン・ツリー）の頭脳、Steven Wilsonが、新プロジェクトSTORM CORROSIONを始動！ フル・アルバム『Storm Corrosion』のリリースも決定しています。

　ファンの間でもベスト・アルバムに挙げられることが多いOPETHの2001年作『Blackwater Park』で、共同プロデュースという形でコラボレートを果たしたMikaelとSteven。『Heritage』で約10年ぶりの再コラボレートを果たしたことも記憶に新しい中、近代プログレッシヴ・ロックの巨匠両雄の合体プロジェクトということで興奮を隠せないファンも多いのではないでしょうか。

　『Storm Corrosion』はEU盤が4月23日、US盤が4月24日にそれぞれ発売予定。Stevenはアルバムについて、『Grace For Drowning』、『Heritage』との連続性を感じさせる内容であることを明かしており、『Heritage』がお気に入りの方には涙ものの作品となっている模様。国内盤の発売も4月下旬に予定されておりますので、期待して待つことと致しましょう！