2013年秋に全国公開のスタジオジブリ・高畑 勲監督作品『かぐや姫の物語』。同作の主題歌を、2011作『にじみ』がいまだ記憶に新しい二階堂和美が担当！ 主題歌「いのちの記憶」が映画の公開に先駆けシングル（YCCW-30032 税込500円）として7月24日（水）に発売となります。

　巨匠・高畑 勲による14年ぶりの最新作『かぐや姫の物語』は、“姫の犯した罪と罰。スタジオジブリが描くかぐや姫。かぐや姫は数ある星の中から、なぜ地球を選んだのか。この地で何を思い、なぜ月へ去らねばならなかったのか。彼女が犯した罪とは、そして、罰とはいったい何だったのか――”をテーマに、日本最古の物語文学「竹取物語」に隠された、ひとりの少女・かぐや姫の真実の物語を描き出します。

　毎回、鮮烈な印象を残すスタジオジブリ映画の主題歌。今回その注目の役割を担うのは、広島県在住のアーティストにして現役僧侶という異色の肩書きを持つ二階堂和美。かねてより高畑 勲監督はその類まれなる存在に注目。力強さ中にやさしさも兼ね備えた印象的な歌声に共感し主題歌制作を依頼、快諾した二階堂和美が作詞・作曲と歌を担当する運びとなりました。

　「いのちの記憶」は天真爛漫、神秘的、叙情的、狂気を併せ持つ二階堂和美が独自の視点で描くかぐや姫の世界が存分に詰め込まれた楽曲に仕上がっているとのこと。シングルには主題歌のほかオリジナル・カラオケも収録され、ブックレットには歌詞 / メロ譜も掲載される予定。7月からは主題歌入りの予告編が公開となりますので、併せて要チェックです！