ジェスロ・タル 2003/09/25掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
アンコール・プレス紙ジャケもあったし、エクストラ仕様でホクホクだった代表作
『パッション・プレイ』(写真)も楽しめ、しかもいまだ現役というのも嬉しいジェスロ・タル。
『逞しい馬』まで紙ジャケ化されたので、次も来るか!? と意気込んでいた方も多いことでしょう。そうです! タルのリマスター紙ジャケ、続編です。
今回、紙ジャケ化の対象となったのは、トラッド三部作のラストにしてコンパクトな諸曲をコンセプチュアルに構成したスコティッシュな
『ストームウォッチ〜北海油田の謎』(TOCP-67287)と、ヴァイオリンの麗人エディ・ジョブソン参加ながら時代に急接近したニュー・ウェイヴ・サウンドにファンは当惑したという
『A』(TOCP-67288)の2作。
これらは日本初CD化でありまして、国内盤LPから実に10年以上の「国内盤復活」となります。ともに最新24ビット・デジタル・リマスタリング音源を使用し、タルの復刻盤ではお馴染みボーナス・トラックも予定。各\2,600(税込)にて11/27(木)に発売予定です。
この頃のタルは避けがちだったリスナーも少なくないと思うので、これを機会にいかがでしょう? 当時の想いを絡めて聴いても、今の視点で聴いてみるのも面白いと思いますよ。