さる9月26日、
KEMURIがツアーのセミファイナルとなるワンマン公演を行ないました。ツアーは6月のニュー・アルバム『ALL FOR THIS!』リリース後からスタート、7、8月の数々の夏フェスをはさんで8月下旬から再開したもので、東京でのワンマンは、昨年12月のリユニオン・ツアー以来、約9ヵ月ぶりとなります。
ライヴでは、6月にリリースしたアルバム『ALL FOR THIS!』からのほぼ全曲を交え、2回のアンコールを含めて全34曲を演奏。この日の為に練り直したという選曲の圧倒的な勢いは、日本のスカパンクのパイオニアと呼ぶにふさわしく、会場を埋め尽くしたファンをいつも以上に熱狂させました。
また、2回目のアンコール前には、ヴォーカルの
伊藤ふみおから、12月20日(金)ZEPP Diver City TOKYOでのKEMURI主催ライヴの開催と、
BiSとの共演(対バン)が発表されました。
BiSとは、KEMURIのベーシスト・津田が彼女達に楽曲「MURA-MURA」を提供(作曲・アレンジ)し、また津田がKEMURIと並行して参加・活動しているバンド・
THE REDEMPTIONが演奏も担当していることから親交があり、今回のジャンルを越えた共演が実現となったとのこと。
すでにお互いのライヴにお互いのTシャツを着用したファンが増えつつあったという2組だけに、12月20日は、その“化学変化”がおおいに楽しみな1日といえるでしょう。