フランスを代表する映画音楽界の巨匠にして名ジャズ・ピアニスト、
ミシェル・ルグラン(Michel Legarand)の最新アルバム
『ジャジック・イン・クラシック』(SICP-30466 2,700円 + 税)が2月26日(水)にリリースされます。伴侶カトリーヌ・ミシェルのハープをフィーチャーした豪華なオーケストラ・アレンジのアルバムです。
『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人』『おもいでの夏』など、数多くの映画音楽を手掛けて、ピアニストとしても数々の名盤を発表。3度のアカデミー賞と5度のグラミー賞を受賞している映画音楽界の巨匠にして、名ジャズ・ピアニスト、ミシェル・ルグラン。
自作の代表作『シェルブールの雨傘』からの楽曲や。出世作でもあるジャズの名盤『ルグラン・ジャズ』で取り上げた「ジャンゴ」、「ラウンド・ミッドナイト」、「雲」の3曲を再び取り上げ、他にも、
ジョン・コルトレーンの「ネイマ」、
ガーシュウィンの「ザ・マン・アイ・ラヴ」、盟友
オスカー・ピーターソンの「ラヴ・バラード」、さらには「トルコ風ブルー・ロンド」「セントルイス・ブルース」「キャラヴァン」など20世紀を代表する名曲がずらり。
ジャズの名曲を、伴侶カトリーヌ・ミシェルのハープをフィーチャーしてクラシック・アレンジにしたこの作品は、80歳を過ぎてなお精力的に活動を続ける彼の晩年の代表作と言っても過言ではない内容です。