80年代のローランド808ドラム・マシンにハード・バップドラマーの巨匠エルヴィン・ジョーンズとアート・ブレイキーを加えJ.ディラで割りスクエアプッシャーを掛けたら―― 答えはマーク・ジュリアナ。 アヴィシャイ・コーエン(b)・トリオへの参加や、
ブラッド・メルドーとのプロジェクトMehlianaでも注目を集めた
マーク・ジュリアナ(Mark Guiliana)が、自身のレーベルBeat Music Productionsを設立し、待望のリーダー作を2ヵ月連続でリリースします。
9月リリースの
『マイ・ライフ・スターツ・ナウ』(AGIP-3542 2,200円 + 税)は、DUB TRIOなどで活動をする
ステュー・ブルックス(b)、ユキ・ヒラノ(key)、マイケル・セバーソン(g)、ジェフ・テイラー(vo)、そして
グレッチェン・パーラト(vo)、
ミシェル・ンデゲオチェロ(vo)といった屈指のプレイヤーとともにニューヨークで録音。ミシェルとの共作「Strive」と自身のコンポジション13曲を収録。この14曲は、今、彼の生活の中で経験しているあらたな始まりを反映しているそうです。続く10月にはロサンゼルスで録音された完全即興による
『Beat Music: The Los Angeles Improvisations』(AGIP-3543 2,200円 + 税)が登場します。
クリス・デイヴ、
ジャマイア・ウィリアムス、
ジヴ・ラヴィッツなど“今のジャズ”のキーパーソンともいうべきドラマーたち。ひときは注目されるマーク・ジュリアナの連続リリースから目が離せません!