日本アート・シアター・ギルドの旧作シリーズ「ATGライブラリーシリーズ」より、『卑弥呼』(1974年)、『鴎よ、きらめく海をみたか めぐり逢い』(1975年)『鬼の詩』(写真 / 1975年)、『黒木太郎の愛と冒険』(1977年)、『西陣心中』(1977年)、『-北村透谷-わが冬の歌』(1977年)、『正午なり』(1978年)、『青春PARTII』(1979年)、『蜜月』(1984年)、『君は裸足の神を見たか』(1986年)という、これまで一度もDVD化されていない幻の10作品を全作HDマスター使用で収めた
DVD-BOXが9月16日(水)に発売決定。ATGの最も危険で鬱屈とした重厚な作品群が、DVDとなってふたたび世にその全貌をあらわします。
1960年代に
フェデリコ・フェリーニや
ジャン=リュック・ゴダール、
イングマール・ベルイマン、
ヴィットリオ・デ・シーカなどの良質な海外作品の配給に始まり、その後大手映画会社ではけっして作ることのできない、日本映画界を激しく揺さぶった挑発的作品を製作し続けたアヴァンギャルドの雄、ATG。その商業主義とは対極の芸術的・前衛的作品の数々は、日本映画界に多大な影響を与え続けており、その功績は計り知れません。そして、この日本映画史に刻まれた、ATG作品群の中でも20年以上もパッケージ化されずに放置されていた、とりわけ衝撃的な作品が今回初DVD化となる10作品です。ぜひお手元へ。
(C)1975 村野鐡太郎 / ATG