ピアニストの西山 瞳が新プロジェクト“NHORHM（エヌ・エイチ・オー・アール・エイチ・エム）”を始動。ヘヴィメタルの名曲をジャズ・アレンジしたカヴァー・アルバム『New Heritage Of Real Heavy Metal』（APLS-1510 2,500円 + 税）を10月21日（水）にリリースします。

　NHORHMは、2006年のデビュー以来豊かな音楽性と演奏力で高い人気を誇るジャズ・ピアニストの西山 瞳が、ヘヴィメタルの名曲をアコースティック・ピアノ・トリオでカヴァーするという前代未聞のプロジェクト。自身が学生時代に影響を受けたヘヴィメタルの楽曲に挑みました。

　本人がストックする膨大なハードロック、ヘヴィメタルのアルバムの中から厳選された9曲のカヴァーと、自身のオリジナル作の計10曲を収録。 ディープ・パープルやレインボーといった古典から、学生時代に聴いていたというメガデスやMR.BIG、そして現在も活躍するアングラやBABYMETALまで、幅広い時代からセレクト。

　バンド・メンバーには、フレットレスベース奏者としてジャズからポップスまで幅広いジャンルで活躍する織原良次。その織原とは長年のコンビで数々のライヴやレコーディングを行なうドラマーの橋本 学。ゲスト・ミュージシャンには、小田朋美（vo）、馬場孝喜（g）、市原ひかり（tp）、橋爪亮督（sax）と個性豊かなメンバーが参加。

　ジャズとの親和性が低いと思われていたヘヴィメタルの楽曲が、西山の卓越したアレンジと演奏力で新たな魅力を持つ楽曲に生まれ変わった野心作。刺激的なアルバム・カヴァーには人気コスプレイヤーの藤崎ルキノが登場と、ジャズ、メタルそしてアイドル界からも注目を集めています。