2011年の東日本大震災を受け、キャンドルアーティスト・Candle JUNEが同年に設立した一般社団法人「LOVE FOR NIPPON」。被災した地域への復興支援や、Candle JUNEによるキャンドル・イベントをはじめとする様々な催しを全国各地で展開してきた同団体が1月10日（日）、東京・代々木公園 イベント広場にて震災から5年目を迎える2016年最初のイベント〈CANDLE11th -LIGHT FOR FUKUSHIMA-〉を開催します。

　キャンドルに灯を燈すという行為を被災地と共有することで繋がりを深め、安らぎと幸せの連鎖を願う意味を込めてCandle JUNEが続けているキャンドル・イベント。〈CANDLE11th -LIGHT FOR FUKUSHIMA-〉は、“月に一度の月命日である毎月11日に大切な人のことを思ってキャンドルを燈してほしい”という想いから開催されるもの。当日は入場無料。TOSHI-LOW（BRAHMAN）、若旦那、ATSUSHI x 中村達也 x GOMA x 柴田雅人、渡辺俊美、青谷明日香、RaBiRaBiらがCandle JUNEによる総合演出のもとでライヴ・パフォーマンスを行うほか（スペシャル・ゲストの出演も予定）、キャンドル販売のほか各種ショップやワークショップも出店。飲食店も充実しており、老若男女問わず楽しめる内容となっています。詳しくはオフィシャル・サイト（www.lfn.jp）にてご確認ください。

LOVE FOR NIPPONでは、震災当時より炊き出しや物資提供などをはじめ、現地との繋がりを持ってきました。原発災害の福島では、現在も仮設住宅やこども園などでの交流を続けています。毎月の月命日には、必ず福島県でイベントを行い、「楽しいね、うれしいね、おいしいね！」とみんなで楽しめる一日と、
そしてまた夜には月命日のキャンドルナイトを行っています。一緒に遊んだり、バーベキューをしたり、
お話ししたりしながら、それぞれみなさんの想いをキャンドルカップに書いてもらい、夜になったらみんなで灯します。
2011年当時、多くのみなさんが震災への想いを「絆」と託し、繋がり合いました。
震災から5年を迎える今年からは、
「11日はキャンドルナイトを」〜どこにいても誰といても11日はキャンドルを灯そうよ〜
そして大切な人と「楽しいね、うれしいね、おいしいね、ありがとう！」な夜を過ごし、
福島でのキャンドルナイトとみんなが繋がってもらえたらと願い、1月の月命日の前夜に
東京代々木公園で「CANDLE11th -LIGHT FOR FUKUSHIMA-」を開催します。
――LOVE FOR NIPPON代表 Candle JUNE