真っ赤なスーツに身を包み、自らギターを弾き語る「グロンサン」のCMに登場、また現在オンエアされているエースコック「スーパーカップ」のCM曲「JUMP」を手がけている忌野清志郎。清志郎によるこれらのCM曲が収録されたシングル「JUMP」が11月26日に発売されることが決定(UPCH-5282 \1,460(税込))！

　最近ではミキシングにZAKが参加した意欲作『KING』（写真）を昨年リリース、また長いキャリアで初となる弾き語りソロ・ライヴ“ONE MAN SHOW”を行ない、その模様を収録したDVD『ONE MAN SHOW』を今年7月に発表している清志郎。今回のシングルはデビュー35周年を迎える100日前（2005年3月5日から数えて）にあたるタイミングで発表されるTV-CFソング集。前述した「JUMP」や「グロンサン」のCM曲「中外製薬・グロンサン」フル・ヴァージョンのほか、ここ2年の間に手がけたCM曲をすべてフル・ヴァージョンで収録する予定。またこれはRCサクセション時代を含む、デビュー35周年記念プロジェクト第1弾とのこと、今後の清志郎の動きには目が離せませんよ。

　ちなみにかつてエースコックのCMといえば、清志郎が歌う「デイドリーム・ビリーバー」（モンキーズのカヴァー）が流れていたことも懐かしいですよね。現在の公式HPでは今回の新作CMをメイキングも含めて観ることができますが、この清志郎の曲に加え、才気あふれる三池崇史が監督を務めるコラボレーション作品なので、こちらも要チェックですよ。