21世紀のジャズ・ヴォーカル界を牽引するひとり、チャイナ・モーゼス（China Moses）が5年ぶりとなるニュー・アルバム『夜物語』（VICJ-61757 2,500円 + 税）を4月19日（水）にリリース。

　〈グラミー賞〉受賞シンガー、ディー・ディー・ブリッジウォーターを母に、TVドラマ・シリーズ『ルーツ』の監督としても知られるギルバート・モーゼスを父に持ち、幼いころから音楽活動を開始したチャイナ・モーゼス。2008年にブルーノート・レーベルから『フォー・ダイナ』をリリースし、世界的にブレイク。2012年発表のブルージーでソウルフルなアルバム『クレイジー・ブルース』は、ジャズとソウルをブレンドした独自のスタイルで高評を得ました。新作では、黒田卓也（tp）、テオ・クロッカー（tp）らをゲストに迎え、ブルースやソウル、ヒップホップを独特のスタイルでコンテンポラリーなジャズに進化させ、さらなる新境地を拓いています。

　また、5月にはこのアルバムを携えての来日公演も決定。5月5日（金・祝）から7日（日）までの3日間、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて公演が行なわれます。