メロディを紡ぐよりもリズムを刻むことを重んじたアンディ・ギルのパーカッシヴなギターが革命的であった、ポスト・パンク／ニューウェイヴの最重要バンド、ギャング・オブ・フォー（写真は1st『エンターテインメント！』）。ザ・ラプチャー、レディオ4、ライアーズなどの昨今のニューウェイヴ・リバイバル・バンドにも絶大なる影響を与えている彼らですが、なんと、その彼らがオリジナル・ラインナップで再結成することに！

　伝えられていることによれば、中心人物であったアンディー・ギルを始め、Jon King、Dave Allen、Hugo Burnhamの4人が来年1月下旬にマンチェスターやロンドンなどで再結成ライヴを行なう予定とのこと。この4人がギャング・オブ・フォーとしてステージに立つのは81年以来、じつに約24年ぶり(！)。その後についてはまだ発表されてはいませんが、今が彼らに対する再評価熱がもっとも高い時期といえるだけに、是非ともこのまま活動を続けていって欲しいもの。来日にも期待です！

●ツアー日程
1月23日：Manchester Academy
1月24日：Leeds University
1月25日：Bristol Academy
1月27日：Birmingham Academy
1月28日：London Shepherd's Bush Empire