「日本メンズファッション協会」が主催する第46回〈ベストドレッサー賞〉の受賞式が11月29日(水)都内で行なわれ、クラシック・ギタリストの
村治佳織が“ベスト・ドレッサー賞(学術・文化部門)”を受賞。ベスト・ドレッサー賞の長い歴史において、“学術・文化部門”に女性クラシック・アーティストが選ばれたのは今回が初。
村治は2013年の休養宣言後、徐々に活動を再開し、昨年4月27日(水)に東京・四ッ谷 紀尾井ホールで天皇皇后両陛下ご臨席のもとで行なわれた〈難民を助ける会3.11被災者のためのチャリティ・コンサート〉への出演をきっかけに、同年10月には5年ぶりとなるアルバム『ラプソディー・ジャパン』(
初回限定盤 DVD + SHM-CD UCCD-9969 3,500円 + 税 /
通常盤 CD UCCD-1435 2,800円 + 税)をリリース。今年4月からはJ-WAVEのラジオ番組「MITSUBISHI JISHO Classy Café」のパーソナリティにも復帰し、8月と11月にはオーケストラとの共演で
ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」を演奏するなど、積極的に活動しています。
今回の受賞について村治は「このような素敵な賞をいただけてたいへん光栄に思います。受賞の知らせを聞いたときは青天の霹靂で、本当にびっくりしました。昨年5年ぶりにアルバムをリリースしまして、さまざまな皆様との出会いがあり、今回の受賞につながったと思っております」とコメントしています。