この度、5月25日(月)に、羽田空港第3ターミナルの税関エリアにて、映画『マジカル・シークレット・ツアー』と税関のコラボ発表会を実施しました。
実際に起こった金密輸事件に着想を得た本作と、金の密輸対策を強化している税関。金の密輸が犯罪であることを広く国民の皆様に知っていただくために、史上初の試みとして映画と税関とのタイアップが実現。
映画劇中では税関検査時のやり取りが緊迫した重要シーンとして描かれることもあり、密輸阻止の最前線である羽田空港にてコラボ発表会を実施することとなり、金の密輸に手を染める主人公・和歌子を演じた
有村架純と、綿密なリサーチをもとに本作の監督・脚本を務めた
天野千尋が登壇し、石川陽一氏(東京税関 羽田税関支署長)、カスタム君(税関イメージキャラクター)とともにコラボレーションの詳細の発表と、キャンペーンポスターの除幕式を行いました。
[イベント・レポート] 主婦たちが金の密輸に手を染めた実際の事件に着想を得た、映画『マジカル・シークレット・ツアー』(6月19日公開)。5月25日には羽田空港 第3ターミナル税関エリアにて、史上初!税関×映画コラボ発表会が実施され、主演の有村架純、天野千尋監督、石川陽一(東京税関 羽田税関支署長)、カスタム君[税関イメージキャラクター)が参加した。
金の密輸が犯罪であることを広く周知するために、本映画と税関とのタイアップが実現。税関が映画作品とタイアップすることは初めてとなる。集まった多くの報道陣を前に石川支署長は、金の密輸が増加傾向にある現状や本作とのコラボを通して密輸抑止に繋がる期待などを語った。先んじて石川支署長は本作を鑑賞しており、「中でも税関検査シーンは税関支署長の私から見てもリアルかつ非常に臨場感溢れるシーンになっております」と太鼓判を押していた。
一方、金の密輸阻止の最前線である空港内の税関エリアでのイベントに有村は、「普段から羽田空港を利用させていただく中で、まさかこのような場所で自分が出演した映画のイベントをさせていただける日が来るとは…。驚きと御協力してくださった関係者の方々への感謝でいっぱいです。税関エリアでPRイベントをしたことが広まれば嬉しいです」と史上初のコラボに喜色満面だった。天野監督も税関の全面協力に感謝しながら、「税関での取材の成果を反映した映画になった」などと手応えを口にしていた。
改めて本作の完成度について有村は、「“金の密輸”という言葉のイメージよりも、すごく観やすい作品になっていると思います。再起をかけて金の密輸という犯罪に手を染めてしまった3人の女性が一生懸命になればなるほど滑稽だったり、何故か笑えたりして。ハラハラできるエンターテインメント作品が仕上がった」と自信をのぞかせる。中部国際空港で2017年に実施に起きた事件をアイデアの基にした天野監督は、「金の密輸という言葉にあるダークさと主婦グループという言葉にある平和そうな響きのギャップに興味を持った」とその理由を明かし、密輸手口や取り調べの様子などを羽田税関で事細かに取材できたことが、リアルな作風を作りこめたことの大きな要因になったと明かしていた。
密輸シーンの撮影では実物とほぼ同じ重さの金塊のレプリカを使用していたという本作。撮影を振り返って、有村は、「レプリカなので実際よりは軽いですが、それでも重かったです」といい、税関エリアを忠実に再現したセットでの撮影についても、「税関の場面は本作において要になるシーン。税関のシーンは何度かあるので、ここのシーンはこれくらいの緊張感でとか、慣れた感じでとか、天野監督と微調整を重ねながら撮影しました。スケジュールの兼ね合いで税関シーンが少なくなりそうになった時もありましたが、それをカットしてしまうと物語において物足りない部分が絶対に出てくると思ったので、そこは天野監督と相談させていただいてきちんと撮りきる事が出来ました」とこだわりを口にしていた。天野監督も、「凄く大掛かりなセットを作ったことでスケジュール的にも大変でしたが、みんなで一致団結して一生懸命撮りました」と税関シーンを振り返っていた。
イベントの直前には、改めて税関の活動の様子などの事前レクチャーを受けたという有村。「空港の税関を利用する際には、身に着けているアクセサリー類なども外して大型の金属探知機に入るわけですが、怪しい事もやましい事も何もないのにどこかドキドキしてしまう。でもその緊張感は必要だと思います。みんながそのような意識をして税関を通るという、そのちょっとした意識が犯罪を増やさないために必要だと思います」と襟を正していた。
史上初となる税関と映画作品のタイアップを記念したキャンペーンポスターも初御披露目。有村架純、黒木華、南沙良ら3人が金塊を笑顔で齧る姿が映った『マジカル・シークレット・ツアー』のメインビジュアルの横に、『人生を変える』という本作のキャッチコピーに合わせるかのように『人生を壊す、金の密輸』というコピーがあしらわれたもの。
全国9税関の管内空港などに順次設置されるキャンペーンポスターを見た有村は「初めて、というのがありがたい!」と史上初のコラボを喜びながら、「結構パンチの効いたキャッチコピーですね。でもインパクトは大事ですから。税関を通る方々には、このポスターをしっかりと目に焼き付けていただきたいです」と映画周知と密輸阻止に期待大。天野監督も「衝撃的なキャッチコピー」と驚きつつ「生活に困ってままならなくなった人たちの辿り着く先が犯罪であるのは良くない。そうならない社会を作っていくのが大事。確かに密輸は人生を壊します」と納得していた。
最後に天野監督は「今日のイベントをきっかけに、映画について知っていただくと同時に犯罪抑止にも繋がったら嬉しい」とPR。主演の有村は「税関と映画作品のコラボは初めてということで、より多くの方々に興味を持っていただけたら嬉しいです。なかなかパンチのあるキャンペーンポスターになっていますが、この3人の女性たちがどうして笑顔なのか?その笑顔の裏には何があるのか?その奥を見つめてくださると嬉しいです」と呼び掛け、イベントは終了した。



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