ザ・ビートルズ、
ザ・ローリング・ストーンズと並び、1960年代以来の音楽シーンに多大な影響を与えたバンド、
ザ・フー(THE WHO)の未発表ライヴ・アルバム『ライヴ・アット・フィルモア・イースト1968』(UICY-15727〜8 3,600円 + 税)が4月20日(金)に発売。これに先駆け、ギタリスト / ソングライターの
ピート・タウンゼンド(Pete Townshend)が1972年に発表した初ソロ・アルバムの45周年を記念する『フー・ケイム・ファースト 45周年記念エディション』(UICY-15729〜30 3,600円 + 税)も4月13日(金)に発売されます。
ザ・フーは、1968年4月5日・6日にニューヨークのフィルモア・イーストでライヴを開催し、その模様を当時のマネージャー、
キット・ランバートが録音。『ライヴ・アット・フィルモア・イースト1968』は、2日目の音源を当時会場にいたザ・フーのサウンド・エンジニア、
ボブ・プリデンがレストアとミックスしたもの。リマスターはジョン・アストリーが担当しています。
「マイ・ジェネレイション」をはじめ、「ア・クイック・ワン」「シェイキン・オール・オーヴァー」といったザ・フーの代表曲や、
エディ・コクラン「サマータイム・ブルース」と今回が初の公式リリースとなる「カモン・エヴリバディ」のカヴァー、この公演で初めて演奏された「フォーチュン・テラー」、当時最新アルバムだった『ザ・フー・セル・アウト』の収録曲「タトゥー」「リラックス」などを収録。3枚組のヴァイナルLPも発売されます。
ピート・タウンゼントの『フー・ケイム・ファースト 45周年記念エディション』は、最新リマスタリングを施したディスク1と、未発表音源、別ヴァージョン、ライヴ音源等を収めたディスク2から成る2枚組。72年当時のポスターやレコーディング・スタジオでのレアな写真、ピート本人が新たに書き下ろしたライナーノーツを掲載する24ページのブックレットが付属。