若手実力派ギタリスト / 作曲家として注目を浴びる
大柴 拓が、4作目となるリーダー・アルバム『
Flowing out』(STPT-004 2,500円 + 税)を6月20日(水)に発売。
YouTubeでは試聴動画が公開されています。
本作のメンバーは大柴のほか、
伊藤志宏(p)、
鈴木広志(sax)、
北村 聡(バンドネオン)という音楽シーンの一線で活躍する3名が参加したカルテット編成。
フランク・ザッパや
アストル・ピアソラなどプログレッシヴ・ロックや南米音楽の影響を受けたサウンドに、大柴のルーツであるクラシック音楽の要素が加わり、攻撃的な力強さや即興性、緻密に構成された繊細さとのバランスを保ったオリジナリティの高い音楽を作り出しています。
さらに本作では、アルゼンチン・タンゴのスタイルを模倣した「静かな東京」や、同じくブラジルのショーロに倣った「黒塗りのショーロ」など、既存のスタイルを取り入れつつも、日本的なエッセンスが加えられた“新しいワールド・ミュージック”としての可能性も感じられる内容となっています。