今年でデビュー25周年&デッカ専属契約15周年を迎えるギタリストの
村治佳織が、映画音楽を集めた最新アルバム『シネマ』(
限定盤 SHM-CD+DVD UCCD-9980 3,600円 + 税 /
通常盤 CD UCCD-1466 2,800円 + 税)を9月19日(水)にリリース。本人のコメント映像も公開されています。
舌腫瘍のため2013年に休養を宣言した村治は、2014年に映画『
ふしぎな岬の物語』の音楽に参加したことで演奏活動を再開。今回の新作アルバムには、その『ふしぎな岬の物語』のテーマ曲をはじめ、『
ゴッドファーザー』『
ニュー・シネマ・パラダイス』『
ハウルの動く城』『
プライドと偏見』といった新旧の名作の音楽を、一部を除き新しいアレンジで収録しています。
村治は本作の録音に際し、ギター4本を弾き分けており、そのうちの1本は19世紀のヴィンテージ・モデル。前作『
ラプソディー・ジャパン』と同じく、弟の
村治奏一が2曲、デュオで参加しています。
©操上和美