冷牟田 敬が率いたParadiseや、MAHER SHALAL HASH BAZ、ミッシング箱庭、ねずみバンドなどでベース・プレイヤーを務めた経歴を持つ音楽家・穂高亜希子が、2015年の7inchヴァイナル「あの頃のこと/風、青空」を挟み、『みずいろ』（2014）以来4年ぶりのフル・アルバム『世界へ.』（HYCA-3075 2,000円 + 税）を「なりすコンパクト・ディスク」より10月24日（水）にリリース。

　同作は、ギターとピアノのみで演奏したオーヴァーダブなしのデモ音源を、「Sweet Dreams Press」からのリリース作品やBELLRING少女ハートへの楽曲提供などで知られる三富栄治によるミキシング、朝生 愛、pagtas、Borisなどを手がける中村宗一郎（Peace Music / Pedal Records）のマスタリングで音源化した作品。素の演奏と歌唱で構成された初の弾き語り作品集となっています。カヴァー・アートは前川 茜が担当。

　なお穂高は、昨年結成したリーダー・バンド“ほたるたち”での初作品『光』（HYCA-3074 2,200円 + 税）も同日にリリース。10月からは、アルバム『but to do』を今年7月にリリースしたミチノヒとのカップリング・リリースツアーの開催も決定しています。