美しく透明な歌声と心に沁みとおる歌唱で世界を魅了するオペラ歌手の森 麻季が、ワシントン・オペラへのデビューから20周年の節目に録音した記念アルバム『至福の時〜歌の翼に』（AVCL-25974〜5 5,000円 + 税）を9月12日にリリース。

　本作は、声楽科必修の『イタリア古典歌曲』から、メンデルスゾーンやシューベルト、シューマン、リスト、アーン、フォーレ、デュパルク、サティ、パーセルといった作曲家による作品、そして初のミュージカル・ソングまで、さまざまな国や時代の名作を5つの言葉で歌った内容。森は本作について「クラシック音楽の中には、悲しみや塞いだ心にそっと染み入り、眠りにつく時に心地良い安らぎをもたらしてくれる小品があります。聴いてくださる方の傍に寄り添えるものを…という思いを込めたこのアルバムの中の、どこかの1フレーズが、あなたの心を軽やかにすることができるならば、どれほど嬉しいことでしょう！」とライナーノーツでコメントを寄せています。