名作2枚組ライヴ盤『I WAS THERE, I'M HERE』に続き、昨年4月にはシングル「BLONDE／PASSION」(写真)をリリース、CDジャーナル本誌で好評連載中のエッセイ「鈴木祥子の33 1/3の永遠」でもおなじみ、日本の女性シンガー・ソングライターのまさに至宝といえる鈴木祥子。彼女が1988年から1997年まで在籍していたエピックレコード時代の音源から、ベスト・コレクション『Shoko Suzuki Best Collection』(ESCL-2641 \2,625(税込))が3月24日に登場！

　小泉今日子に提供した名曲「優しい雨」のほか、シングル曲中心のセレクションにて全16曲を収録予定。現在入手困難なエピック時代の音源が、まずはこれで手軽に聴けることになります。色褪せることのない鈴木祥子の染み入る世界、未聴の方は是非ご一聴あれ！

　さらに鈴木祥子が全面的にプロデュースした20歳の女性シンガー・ソングライター、紗希が2月9日にミニ・アルバム『春の匂い』(WRCD-28 \1,500(税込))でデビュー。鈴木祥子ほか、豪華ミュージシャンがバックアップしつつも、紗希による繊細かつ力強いピアノ、鋭い感受性が反映された歌詞と切ないメロディ、張りのあるヴォーカルが映えた素晴らしい5曲に加え、インスト1曲を収録。こちらにもご注目あれ。