2020年4月21日にデビュー20周年を迎える
paris matchが、そのアニバーサリー企画の第1弾として8年ぶりの2枚組オール・タイム・ベスト『
all time classics』(CD VICL-65272〜3 3,000円 + 税)を12月11日(水)に発売。ジャケット・アートワーク、最新のアーティスト・ヴィジュアルと共に収録曲目が発表されています。
過去20年間に発表された、全11枚のオリジナル・アルバムから選りすぐられた30曲の中でも、目玉となる代表曲「Saturday」の新録ヴァージョンは、レコーディングやライヴでparis matchを支えたシティ・ポップ界伝説の名ギタリスト、故・
松原正樹が遺したオリジナル・テイクに、現ライヴ・メンバーが17年の時を超えて共演するスーパーセッションとなり、まさに長い年月をかけて熟成されたビンテージ・ワインのような芳醇な歌と演奏となっています。
ジャケット・アートワークは、この20年の歩みをまさにワインにたとえ、ボトル・ラベルをそのまま再現してケースに張り付けた特殊仕様。2枚のディスクはぞれぞれ「Disque Rouge(赤ワイン・ディスク)」「Disque Blanc(白ワイン・ディスク)」と名付けられ、ブックレットの表裏を入れ替えると赤ワインと白ワインの2つのパターンのアートワークを選ぶことができるようになっています。
また、YouTubeの
paris matchチャンネルも開設され、故・松原正樹がparis matchのレコーディングで遺した全48曲の演奏のうちの30曲分の名演を、秘蔵の写真とともにノンストップでダイジェストした特別動画が公開されています。これは、松原が天国に旅立った直後に、松原とのたくさんの想い出を形に残すべく杉山洋介自身が個人的に編集し、親しい関係者の間だけでシェアされていたスライドショーで、一般には初公開となります。また、2015年9月15日にparis matchのための最後の演奏になった「Killing you」のギター・ソロ録音風景は、たった2テイクで見事なソロがまとめられたことがわかる、大変貴重な瞬間を捉えたものになっています。今後は随時、過去のアーカイヴ映像から最新のトレーラー動画までがアップロードされていくとのこと。
なお、paris matchは12月14日(土)に東京・日本橋三井ホールにてコンサート〈paris match winter special X'mas concert 2019〉を開催します。チケットなどの詳細は
オフィシャル・サイトをご確認ください。