2019年に生誕100周年を迎えたジャズ・ドラマー、
アート・ブレイキー率いる
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey And The Jazz Messengers)が1959年3月8日に米ニュージャージーのヴァン・ゲルダー・スタジオで録音したまま、これまで発表されていなかった音源を収録するアルバム『ジャスト・クーリン』(CD UCCQ-1123 2,400円 + 税)が4月24日(金)に世界同時発売されます。アルバムから、
ボビー・ティモンズ作曲の未発表曲「クイック・トリック」が先行デジタル配信中。
レコーディングに参加したのは、アート・ブレイキー(ds)、
リー・モーガン(tp)、
ハンク・モブレー(ts)、
ボビー・ティモンズ(p)、
ジミー・メリット(b)。ブルーノート・レコード創設者アルフレッド・ライオンのプロデュースのもと正式録音され、セッションの記録はあったものの、音源はこれまで60年以上世に出ていませんでした。
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの代表作『
モーニン』が1958年10月30日に録音されてからおよそ4ヵ月後、メンバーはテナー・サックスが『モーニン』が
ベニー・ゴルソン、『ジャスト・クーリン』ではハンク・モブレーと異なりますが、彼らの黄金期の演奏を聞くことができます。