“よしもとミュージック”が音楽の街“渋谷”と新レーベル「YM・craft」を設立。第1弾アーティストとして、シンガー・ソングライター、SETAのミニミック(歌詞・架空絵日記)付メジャー1stシングル「
しかくい涙」(YRCN-90312 1,000円 + 税)をリリース。
東京・渋谷にある、Laugh Outを拠点とし、渋谷独自のカルチャーを継承・発掘していくべく、よしもとミュージックと渋谷区観光協会が連携、クリエイターのステージとして“渋谷の街”を中心に音楽をはじめ、映像、グラフィックなどジャンルレスに展開していくとのことです。
第1弾アーティストであるSETAは、イラストや小説も発表し続けているシンガー・ソングライターで、渋谷の街頭ビジョンを展示場所とする“渋谷ストリートギャラリー”にて、オリジナル・イラスト展“26歳展”を展開するなど、多岐にわたり活動しています。1stシングルのタイトル曲「しかくい涙」は、NHK「みんなのうた」4月 / 5月に書き下ろした楽曲となっており、どこか一歩を踏み出したいけど踏み出せない人の背中を押してくれる、“応援しすぎない応援歌”となっています。プロデュースはJ-POP界の中心で活動を続けているギタリストの
佐橋佳幸。インディーズ時代から、
有賀啓雄、
屋敷豪太、kyonなど百戦錬磨のプレイヤーがSETAの音楽の世界観を支えています。
5月からは、SETAが描くパステルカラーのオリジナル・イラストと、佐橋佳幸によるバックグラウンド・ミュージックを融合させた“Pastel Sound Tokyo”プロジェクトもスタートしました。今後は、佐橋以外のミュージシャンの参加や多方面のコラボレーションも計画しているそうです。くわしくはYouTube公式チャンネル「
Pastel Sound Tokyo」をご覧ください。
[コメント]80年代半ばから、様々な音楽プロジェクトをサポートするお仕事を始めた僕は、当然バブル後期の“渋谷系”という音楽のムーブメントも経験していますし、その前後の、めくるめく時代の流れもすべて現場で体験してきました。
この度、ここ数年タッグを組んできた、常識のとらわれない“令和の渋谷系”とも言える、シンガーソングライターの“SETA”の作品を皮切りに、ミレニアム以前からご縁があった“よしもと”さんと、新たなレーベルを立ち上げることになりました。東京城南地区生まれ&育ちの僕だからこその表現を、皆さまにお伝えできればと思います。――佐橋佳幸SETAと申します。この度、このような新しい場所で新しいものづくりが出来ること嬉しく思います。音楽だけでなく、絵を描いたり、物語を書いたり、子どもの頃から好きだった物づくりの全てをパステルネオンな渋谷の街で広げて行けたらと思います。――SETA
■2020年5月27日(水)発売
SETA
「しかくい涙」ミニムック + CD YRCN-90312 1,000円 + 税