フィンガー・スタイルのアコースティック・ギタリストとしてその独自の演奏スタイルで国内はもとより、中国・韓国などのアジア各国ほか世界でも絶大な支持を受ける押尾コータローが、ニュー・アルバム『PASSENGER』（初回生産限定盤A CD + Blu-ray SECL2612-3 3,500円 + 税 / 初回生産限定盤B CD + DVD SECL2614-5 3,500円 + 税 / 通常盤 CD SECL2616 3,000円 + 税）を9月30日（水）にリリース。発売に先駆け、収録曲「GOLD RUSH」のミュージック・ビデオが公開されています。

　「GOLD RUSH」は、今までライヴでしか使用されてこなかったギター“KAMEOKA GUITAR”を初めてレコーディングに投入。押尾コータローならではのボディヒットやタッピングハーモニクスなどのパーカッシッブな奏法をふんだんに盛り込みながら、低音巻弦を擦るスクラッチ音なども導入、今回のショート・ヴァージョンのMVでは残念ながら見られませんが、楽曲後半には5、6弦をクロスしてスネアのスナッピーのような響きを鳴らす、小太鼓奏法とも言える斬新な間奏も展開しています。

　MVの監督は青木亮二。ダンサーには気鋭のダンサー / コレオグラファーの水村里奈を起用。力強い16ビートのイントロ・AメロからトリッキーなBメロ、そして2拍3連へ昇華するサビへのドラマチックな展開に合わせたしなやかなダンスパフォーマンスで、押尾自身の“光に向かって進め”という前向きなメッセージを表現しています。