ポップさの中に密かに潜む、ねじれた感性と攻撃性が今もなお高い評価を得ている、米国ニューウェイヴを代表するバンド、カーズ。衝撃のデビュー作『錯乱のドライヴ』(写真)以降、数々のヒット作を放ったものの、88年にバンドは解散となり、中心人物であったリック・オケイセックは、現在ウィーザーやガイデッド・バイ・ヴォイシズのプロデューサーとして広く知られるように。そんなリック・オケイセックが、前作『トラブライジング』から約8年ぶりとなる新たなソロ・アルバム『Nexterday』をついにリリースすることになりました！

　リリースは自身が主宰するレーベル“Inverse Records”からで、販売は以前にお伝えしたように、“Inverse Records”のレコード販売を新たに手掛けるSanctuary Music Groupからとなる予定。アルバムには「I'm Thinking」「In a Little Bit」「Don't Lose Me」といった曲が収録される模様です。プロデュースを手掛けたウィーザーなどで発揮されている類稀なるポップ・センスに心惹かれる方は、ぜひともご注目ください！ リリースはUSにて9月27日を予定しています。