ドイツ産らしからぬメロディアス・ハード・ロックで、ここ日本で大きな人気を得たフェア・ウォーニングが再結成を果たしました。すでにいくつかの電波媒体で発表されていましたが、このたび所属レーベルであるマーキー／アヴァロンのHP上で正式に発表となっています。再結成のメンバーはトミー・ハート（vo）、ヘルゲ・エンゲルケ（g）、ウレ・リトゲン（b）、C.C. ベーレンズ（ds）の4人。残念ながらアンディ・マレツェク（g）は不参加となります。

　彼らは1992年『フェア・ウォーニング』でデビュー。コンスタントにアルバムを発表し、その流麗なサウンドで日本では人気を得ましたが、欧米では正当に評価されることはありませんでした。その後、アンディの病気やメンバーの相次ぐ脱退により2000年に解散。このたび、5年ぶりに活動を再開することになります。『4』（写真／2000年）以来となる新作は、2006年初頭のリリースを予定。期待して待ちましょう！