Fugenn & The White Elephantsが、2000年代中〜後半に4年程ヒップホップ・プロダクションのユニットを組んでいた盟友、Toosonと2020年後半より“
Fugenn & Tooson”として活動を開始、術ノ穴よりアルバム『FAR EAST CITYSCAPE』『GOD BLESS ISLAND』『INNER CITY DUB』『FAR EAST CITYSCAPE2』をリリースし、満を持して5thフル・アルバム『
POSTMODERN SOPHISTY』を全国流通盤としてPROGRESSIVE FOrMより12月15日(水)にリリース。
“Fugenn & Tooson”の楽曲制作において、Toosonは主に楽曲のベースとなるビートプロダクションを担当し、その上でFugennが展開や上モノ、メロディ部分などを重ねているとのこと。妖艶な女性のコーラスと男性のヴォーカルが特徴的なオープニングのM1「Approach」からアルバムは始まり、M2「Pathos」ではFugenn特有の壮大でメランコリックな進行に思わず聴き入ってしまいます。その後も様々な解釈やアプローチで魅惑的に展開されるヴォーカルとプロダクションの融け合う中でも、情感溢れるM6「All Over」、M8「Indulge」、M10「Majestic」、M11「Turn Around」は特筆すべき楽曲であると言えます。今後もその活動から目が離せない“Fugenn & Tooson”、今再注目の一つと言えるプロダクション・ユニットです。