2021年にデビュー30周年を迎えた、LITTLE CREATURESのメンバー、青柳拓次の最新ソロ作『輝板』（きばん）が、1月7日（金）より各音楽配信サイトにて配信開始。

　前作『まわし飲み』から11年ぶりとなる、初の全編弾き語りによる今作は、2017年頃〜コロナ禍の期間中に書き留めた全9曲を収録。古いリボン・マイク1本でホーム・レコーディングされた、静謐で濃密な空間の中に歌とギターが繊細且つ力強く響く、青柳自身がレコーディング、ミックス、ジャケット写真まで手掛けた、セルフ・ポートレイト的な作品です。

　そして、収録曲「みちしお」の弾き語り映像も公開。この映像は青柳の祖父であるギタリストの小原安正が使用していたレッスン室で撮り下ろされたもの。1月28日（金）にはアルバム発売を記念して、弾き語り単独公演〈みちしお音楽会〉を開催。ただいまチケット発売中です。

［推薦コメント］
周波数が鳴っている。トーンが匂う。言葉が目の前にある。
やっぱり俺は、これを、俺は、これをブルースという。
――向井秀徳