2009年の活動休止から4年。映画『ソーシャル・ネットワーク』の音楽を手がけ、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞したトレント・レズナーがナイン・インチ・ネイルズ（Nine Inch Nails）を再始動させ、アルバム『Hesitation Marks』（輸入盤）を9月2日（月）に発表します。

　リリースは、通常のCD、ハードカバーブック仕様で3曲のリミックスを追加収録するデラックス盤CD、そして2枚組アナログの3形態。アート・ワークは代表作『ダウンワード・スパイラル』を担当したラッセル・ミルズが手がけています。アルバムからはファンの期待に120％応えるナイン・インチ・ネイルズらしさ満載の収録曲「Came Back Haunted」がすでに公開になっており、今月末にはヘッドライナーとしてフジロックに登場することも決定。今後の動向から目が離せません。

　「じつはここ一年、アッティカス・ロスとアラン・モウルダーとノンストップでナイン・インチ・ネイルズのフル・アルバムにとりかかっていて、ついにそれが完成した。はっきり言ってファッキン・グレイトな内容だ。べつのことで蓄えたエネルギーでナイン・インチ・ネイルズをこれまでと違う場所へ持っていくことに決めたんだ。そう、行くぞ！」（トレント・レズナー）

※以下のビデオは光感受性てんかんを持つ人に発作を引き起こす可能性があります。自己責任で試聴してください。