津軽三味線小山流三代目・
小山 豊が、メジャーレーベル第1弾となるアルバム『
obi』(CD MHCL-2861 2,273円 + 税)を8月12日(水)にリリース。
小山流三代目としての確固たる実績と、そのルーツを基に国内外でジャンルレスな活動を積んできたキャリアは、古典の枠を超え、
松山千春、
桑田佳祐、
伊藤多喜雄、
嵐、
ももいろクローバーZ、そして
野田秀樹、
野村萬斎など様々なジャンルの名だたるアーティストたちとの共演やコラボレーションを実現させてきました。また、ゲームやCM音楽への参加、サウンドプロデュースなど活動は多岐に渡り、その類稀な才能は各方面で高く評価されています。
そんな小山 豊が、これまでの民謡界にはない手法で、邦楽以外の様々な音楽を融合させることによって作り上げた今作には、和のリズムのみで構築されたダンス曲やポルトガル語で唄う民謡など、当代きっての音楽家と共に作り上げた全12曲を収録。長く親交を深めてきた盟友、
ナオト・インティライミをして「長い年月、面白いアイディアを探求してきたからこその、とんでもない次元の旅路を歩いてきた結晶だと感じます」と言わしめた、まさに“日本発のワールドミュージック”と呼ぶにふさわしい、ボーダーレスな既存にはないサウンドとなっています。
アルバムの発売に先駆け、7月15日(水)より収録曲の中から「ワイハ節」「弥三郎節」の2曲が先行配信され、またアルバム・リリースの記念ライヴが8月21日(金)に東京・渋谷 JZ Brat SOUND OF TOKYOで開催されることが決定しています。
なお、アルバムの特設サイトでは、
小泉今日子、
小山薫堂、勅使河原茜(いけばな草月流家元)、ナオト・インティライミ、野村萬斎、
ピーター・バラカン、松山千春、
余貴美子といった、小山と親交の深いアーティストや著名人たちから寄せられたメッセージの数々を紹介しています。