そこへ畳みかけたのが、デビューシングルの『Let It Go!!』だ。7人が「Let It Go!!」と叫ぶ声に向け、場内からも同じように熱い声が上がり続ける。7人とパッセンジャー(ファン)が、熱く高ぶる気持ちを一つに「Go!!」「Go!!」と声をかけあう。その瞬間瞬間が本当に愛おしい。ステージの上で弾け飛ぶ彼女たちの姿が、とても眩しい。ふわっと広がるスカートを翻して歌い踊る姿を目にするたびに、胸がドキドキしていたし、その姿が本当に眩しかった。7人が「Let It Go!!」と声を上げる言葉に触れ、鼓動が鳴るたびに時間が巻き戻り、あの頃の自分に帰っていくようだ。
そのうえで、7人が声と思いを一つに「神様おねがい~信じられる強さをください」と『Wish on a star』を歌いだした。このコーナーでは、楽曲をメドレー形式で届けていた。だからこそ繋ぎの妙味も含め、彼女たちの歌が、曲を重ねるごとに美しい声のグラデーションを描きながら場内に広がっていたのを感じれば、その歌声が心を酔わせていた。みんな座って歌っていた中、なちゅが『Wish on a star』の落ちサビを立ち上がって歌っていた姿も印象的だった。愛しい人へ向けて願うように歌うその切ない声が、胸の奥までずっと響き渡っていた。もりしは、感動のあまり涙を浮かべていた。
ふたたびなちゅをステージに呼び入れたPASSPO☆は、最後に超ゴキゲンなロックンロールナンバーの『マテリアルGirl』を届けてくれた。最初にサビのやりとりをみんなで交わしあい、互いに気持ちの熱を上昇させたうえで本編へ。ステージの上で大胆に、思いきりダイナミックに歌い踊る彼女たちは、この場に最強に胸アツな景色を作りあげていった。PASSPO☆流のロックンロールなパーティーが、この空間に心を一つにした熱狂の光景を作りだす。「I gotta find new day」「Day!!」など、みんなで声と思いを交わし合い、拳を突き上げ、昨日(過去)を塗り替える最強に晴れ渡る景色を、ここにいるみんなで作りあげていた。最後に、全員でジャンプをして締めた、その一瞬までもがずっと眩しかった。