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リアノン・ギデンズ、エミリー・ディキンソンの詩をタイトルに冠した新作を発表

リアノン・ギデンズ   2026/06/26 13:06掲載
リアノン・ギデンズ、エミリー・ディキンソンの詩をタイトルに冠した新作を発表
 アメリカン・ルーツ・ミュージックをアップデートし続けてきたリアノン・ギデンズ(Rhiannon Giddens)が、ニュー・アルバム『Hope Is the Thing with Feathers』を9月18日(金)に発表します。アルバム収録曲の「Carolina Rain」が先行公開されています。

 アルバムは、2024年と2025年の北米ツアーの合間を縫って、米・ルイジアナ州ブロー・ブリッジにある「ザ・サイプレス・ハウス」で録音されました。レコーディングには、ギデンズ(vo, バンジョー, vn)のほか、長年の相棒であるジェイソン・サイファー(b)、昨年の来日公演にも帯同していたフランチェスコ・トゥリッシ(acd、perc)、コンゴ出身のニウェル・ツンブ(g)、ルイジアナ州出身のディルク・パウエルに加え、キャロライナ・チョコレート・ドロップスの盟友で、昨年ギデンズとのコラボレーション・アルバム『What Did the Blackbird Say to the Crow』を発表したジャスティン・ロビンソン(vo, vn)、甥のジャスティン・ハリントン(ボーンズ)、ディルク・パウエルの娘のアメリア・パウエル(g, vo)、ノースカロライナ州ペンブローク出身で先住民のラムビー族 / タスカローラ族に属するチャーリー・ローリー(vo, perc)、ギデンズの妹のラレニア・ハリントンが参加。ライヴ録音でオーバーダビングは最小限に抑えられており、ギデンズと、長年のコラボレーターでありバンドメイトでもあるダーク・パウエルが共同プロデュースしました。パウエルはエンジニアリングとミキシングも手がけています。

 多彩な参加ミュージシャンについてギデンズは「ルイジアナ、コンゴ、イタリア、カロライナ諸州――これらすべての影響と人々が集まって何かを生み出すこと、それこそがアメリカン・ミュージックなのです。それがアメリカン・ミュージックの成り立ちであり、私が長年共演してきたミュージシャンたちとバンドを結成し、このアルバムに参加してもらうという当初の考えでした」と語っています。

 全10曲の収録曲のうち、公開された「Carolina Rain」を含む4曲は、ギデンズとパウエルによる共作曲。アルバムの後半にはカヴァーが収められており、ノースカロライナ出身のオラ・ベル・リード(「High on a Mountain」)やエリザベス・コットン(「Freight Train」)、先住民の活動家でありシンガーソングライター兼ストーリーテラーのプラ・フェ(「Going Home」)による楽曲に加え、「Cluck Old Hen」や「Walk with Me」といった伝統曲もあります。

 タイトル曲は、同名のエミリー・ディキンソンの詩に触発されたもので、この曲についてギデンズは「今こそ、これまで以上に希望が求められている時代です。ホテルの部屋に座ってこの詩について考えを巡らせていた時、そのメロディが脳裏に浮かびました。私がそれをニウェルに歌って聞かせると、彼は美しいハーモニーで曲を完成させてくれました。芸術は世代や大陸を越えて広がり、ときには、けっして会うことのない人々によって完成されることもあるのです」とコメント。アルバムのジャケットは、テキスタイルアーティストのウゾマ・サミュエル・アニャンウが、エブル・イルディズが撮影したギデンズの写真を基に制作した、6フィート×6フィートのパッチワークキルトです。



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Photo by Karen Cox

リアノン・ギデンズ official site
rhiannongiddens.com
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