Salyuが今年4月にSalyuがSalyu自身を見出しプロデュースする“salyu × salyu”プロジェクト第1弾としてCornelius=小山田圭吾との共同プロデュース作品『s（o）un（d）beams』を発表し、この作品を携え4〜5月の全国ツアーでは3人のコーラス隊とともに作品テーマである“クロッシングハーモニー”の世界を見事に表現し、大盛況のうちに幕を閉じました。その後も勢いは止まらず現在CMオンエア中のiida「INFOBAR A01」のCMイメージソングを配信限定リリースし、多くの夏フェスにも出演。そのsalyu × salyuが多くの再演の声を受けて秋にライヴを開催することが決定しました。

　＜salyu × salyu -話したいあなたと-＞と表したライヴは東京・大阪の2公演を行なう対バン形式のライヴとなっています。東京はEGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX、大阪ではクラムボンと現代を代表する女性ヴォーカリストによる夢の共演が実現。独自の確固たる世界観を見事に織りなし、聴くものを魅了する天性の“声=楽器”を持つ女性ヴォーカリストをぜひ生で体感してみてはいかがでしょう。

　また、＜salyu × salyu s（o）un（d）beams +＞と表したライヴは5月の中野サンプラザ以来のワンマン・ライヴとなり、今回は新たに共同プロデューサーである小山田圭吾とBuffalo Daughter大野由美子がバンド・メンバーとして参加します。この公演はシューティング・ライヴとして実施されるとのことで、オペラハウスを彷彿とさせる円形劇場のよこすか芸術劇場でのライヴはコーラスを原点とするSalyuにとって歌を歌うには最高の会場となるはず。

　夏フェスでは幾重にも重なった実験的ハーモニーによる圧倒的な表現力をもって聴覚のみならず視覚としても楽しめる歌声を披露し各会場のオーディエンスから大きな歓声を浴びたsalyu × salyuによる今年1年の集大成ライヴ。1年を締めくくるにふさわしい小山田圭吾・大野由美子を含むバンド・メンバーと共にsalyu × salyuを観ることができる特別な1夜限りのライヴをぜひとも会場で体感しましょう。