南米ペルー出身、現在はドイツで活動するピアニスト / 作曲家、サウンド・アーティストの
セルヒオ・ディアス・デ・ロハス(Sergio Diaz De Rojas)によるピアノ~アンビエント作品『Forgotten Fragments』が、2月28日(土)に日本限定でCDリリースされます。
ペルーに生まれ、ピアニストの祖父と大叔母のもと、幼少よりクラシックの訓練を積み、特に
バッハと
ショパンを好んで弾いたというセルヒオ・ディアス・デ・ロハス。クラシックの素養に、
ニルス・フラーム、
オーラヴル・アルナルズ、
マックス・リヒター、
ヤン・ティルセンなどから受けた大きな影響を経て、ピアノによる唯一無二の音世界を描き出しています。
2023年に発表したアルバム『
Muerte en una tarde de verano』では、仄かにメランコリーを抱えながらも夜明けから夕暮れまで、穏やかに過ぎる一日の情景と、不意に訪れる喪失の悲しみや出会いの喜びが織りなしていく人生の物語が描かれました。3rdアルバムとなる『Forgotten Fragments(忘れられた断片)』は、携帯電話のボイスメモの宝庫から掘り起こされた曲などを集め、さまざまな時や場所、そして感情の失われかけた記憶のかけらを、音に永遠に刻み込むというコンセプトで制作。柔らかで内省的な音色、ハンマーがカタコトと鳴る音やペダルを踏む音、そして演奏者の感情や気配まで、揺らぎと残響の中でひとつのタペストリーを織り成しています。
なお、本作には、
ミント・ジュレップの一員としても知られる
ホリー・ケニフがシンセサイザーで2曲に参加しています。