女子中学生の切ない気持ちを歌うガールズポップ・ユニット、たんきゅんデモクラシーのメンバーとして活動していた“それいゆ”をヴォーカルに擁するバンド、SOLEILが7月17日（水）に3rdアルバム『LOLLIPOP SIXTEEN』をリリース。

　SOLEILは、セミロングヘアの美少女ヴォーカリスト“それいゆ”と元ザ・ファントムギフトでles 5-4-3-2-1としても活動するサリー久保田によるバンド。コケティッシュなヴォーカルにビートルズやフィル・スペクター、60'sガールポップをとことん追求したモノラル録音というこだわりのサウンドが注目され、2018年3月の1stアルバム『My Name is SOLEIL』以来、発表したアナログ盤の累計セールスが5,000枚を突破。5月29日（水）リリースのアルバム先行シングル「メロトロンガール / ハイスクールララバイ」も7インチアナログ盤と配信のみと、アナログファンからの人気の高さもうかがえます。

　豪華作家陣の楽曲提供でも知られており、本作ではTWEEDEESの沖井礼二と清浦夏実、カーネーションの直枝政広をはじめ、のん、森若香織、高浪慶太郎、マイクロスターの佐藤清喜、フレネシらが楽曲を提供。ハイクオリティな楽曲とビートルズ、ザ・フー、キンクス、マンフレッド・マンなどのエッセンスが散りばめられ、アレンジメントの融合が一段高いレベルに到達。さらに、フランス･ギャル「Zozoi」、イモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」のカヴァー曲も収録。なお本作の制作には、5月20日をもって脱退したギターの中森泰弘（ヒックスヴィル、ましまろ）も参加しています。

　先行シングルは2曲とも映像を解禁。「メロトロンガール」は松任谷由実、ピチカート・ファイヴ、Mr.Children、MISIA、宇多田ヒカルらのアートワークを手掛けるディレクター、信藤三雄が撮影・監督を担当。それいゆとゾンビが共演を果たしています。「ハイスクールララバイ」は満員となった3月30日の東京・渋谷WWWでのライヴ映像を公開。いずれもフォトジェニックなそれいゆが楽しめる映像となっています。

　リリースに併せて、6月29日（土）の大阪・心斎橋筋 MUSEを皮切りに東名阪ワンマン・ライヴ・ツアー〈LOLLIPOP SIXTEEN Tour〉の開催も決定しています。