影絵師 / 音楽家の川村亘平斎主宰による音楽ユニット、
滞空時間 Taikuh Jikangの5thアルバム『
鳥』が、LPで2026年1月14日(水)にリリースされることが決定しました。
南洋の呪術的音楽「ガムラン」を現代的な文脈で捉え直し、新たな音楽の地平を切り開く唯一無二の音楽ユニット・滞空時間。2024年に新メンバーの
角銅真実、ゲスト・ミュージシャンの
嶺川貴子を迎えて発表した本作は、カテゴリー、国や土地から自由に羽ばたく“鳥”たちを描いたコンセプト作。滞空時間史上最強メンバーによる音曼荼羅が広がる最高傑作となっています。
今回、アナログ化にあたり、カッティング・エンジニアに武沢茂(日本コロムビア)、サウンド・エンジニアに
内田直之を起用。CD『鳥』収録曲に加え、2021年にリリースされた4thアルバム『
Majo』より3曲が追加収録されています。
また、LP『鳥』は、滞空時間が12月18日(木)に神奈川県立音楽堂にて開催する単独公演“蛇たちは唄う ここではないどこかの唄を 蛇たちは踊る ここにはいない誰かの影”の会場にて先行発売されることも決定。本公演は、一部は影絵芝居、二部は架空の島の民謡集と題した二部構成となっており、ゲストとしてサックス奏者の池村麻理野とDJで馬場正道が出演します。なお、microActionのYouTubeチャンネルでは、2024年12月の神奈川県立音楽堂公演の模様が公開されています。