デヴィッド・バーン(David Byrne)が、作曲家のダニエル・ペンバートン(『シカゴ7裁判』)とともに、イーロン・マスクを題材としたアレックス・ギブニー監督(『無責任大統領と17人の告発』)のドキュメンタリー映画『MUSK』のために共作したオリジナル楽曲「Let Me Sell You a Dream」を10月9日(金)に配信リリースしました。
デヴィッド・バーンはツアー中のホテルの部屋で、「Let Me Sell You a Dream」を録音しました。ロンドンで調達した機材を使い、ノートパソコンに向かって歌を吹き込んだそうです。プロデュースは、『MUSK』のスコアを手掛けたダニエル・ペンバートンが担当。楽曲は映画のエンディングを飾っています。
一方、監督アレックス・ギブニーは、デヴィッド・バーンとの仕事について「私はデヴィッド・バーンの大ファンです。トーキング・ヘッズ を率いていた頃から、最新の『Who Is the Sky』ツアーに至るまで彼を追い続けてきました。映画のラストには、イーロンの混沌としたスピリットを表現するアップテンポな楽曲がどうしても欲しかったんです。そこでデヴィッドに連絡を取りました。当時彼はたまたまイギリスにいました。驚いたことに、そして嬉しいことに、彼は自転車でダニエルとの打ち合わせにやって来て、2人でまるで魔法のような音楽を生み出してくれたのです。デヴィッド・バーンは、この時代を代表するアーティストであり思想家のひとりです。時代を見つめ、論評し、物語を紡ぐ存在として、現代社会を映し出すタイムリーな楽曲を彼と共作できたことは本当に刺激的でした」とコメント。
「Let Me Sell You a Dream」は、第99回アカデミー賞の歌曲賞候補作品として出品対象とのこと。デヴィッド・バーンは『The Last Emperor』でアカデミー賞作曲賞を受賞し、その後『Everything Everywhere All at Once』の「This Is a Life」で歌曲賞にもノミネートされました。ペンバートンも、『シカゴ7裁判』の「Hear My Voice」で歌曲賞にノミネートされています。