2023年9月にデビューから40年を迎える7人組バンド、
ザ・チェッカーズのメンバーで、「
WANDERER」「Jim & Janeの伝説」「
夜明けのブレス」などの作曲を担当した
鶴久政治が、ソロ名義でリリースした作品にデュエット企画を加えた全81曲の配信が4月28日(金)よりスタート。
鶴久政治(以下マサハル)は、チェッカーズのヴォーカル&コーラスとして活動していた1989年からグループ解散後の1995年まで、前半は
MASAHARU、後半は鶴久政治名義でソロ活動を行い、シングルは「
貴方次第」を皮切りに全12タイトル、アルバムは『
LOVIN’ SPOONFUL』ほか3タイトルをリリースしています。今回はソロ名義の全作品に、
高橋リナとのデュエット“
MASARINA”のシングル「
いい人でいられない」などの楽曲も合わせて配信されています。
「WANDERER」、「Jim & Janeの伝説」、「
Room」、「
Cherie」、「
Friends & Dream」、「夜明けのブレス」といったチェッカーズ中・後期シングルの名旋律を紡ぎ出したマサハルのメロディメイカーぶりは、バンドメンバーの中でも特に評価が高く、そんな作曲のスキルを自らの歌唱でいかんなく発揮したソロ作品は、耳に残るポップなメロディと自身のキャラクターに通じる包み込むような声の魅力に溢れています。
また、2022年4月には
秋元康より抜擢されて作曲した
STU48の「花は誰のもの?」が発売され、数ヵ月にわたり有線チャートの上位をキープするロングヒットを記録。J-POPのヒットチャートに作曲・鶴久政治の名を連ねています。配信作品を通じて、チェッカーズのファンにとどまらず、幅広い音楽リスナーに、ソロ・アーティストとしての存在とメロディメイカーとしての才能が再評価されるでしょう。