2006年のデビュー以降、
ハービー・ハンコック、
ジェイソン・モラン、
テレンス・ブランチャード、
マリア・シュナイダーらと共演するなど、シーンの先端で活躍してきたサックス奏者の
ウォルター・スミス三世が、ブルーノートからの3rdアルバム『Twio Vol. 2』を3月6日(金)に発表します。レコーディングは
ジョー・サンダース(b)と
ケンドリック・スコット(ds)とのトリオに加え、一部の楽曲にスペシャル・ゲストとして
ロン・カーター(b)と
ブランフォード・マルサリス(ts)を迎えて行なわれました。アルバムからの先行シングルで、サンダースとスコットとのトリオで録音された「My Ideal」が公開されています。
アルバムでは、スタンダードを中心に、
セロニアス・モンク、
ウェイン・ショーター、
カーラ・ブレイ、
エリス・マルサリスの楽曲、そして自身のトラックも交えた幅広い選曲で、コードレス編成ならではのスリリングかつ遊び心にあふれたプレイを堪能できます。スミスは「この作品での目標のひとつは、スタンダードなレパートリーでありながらあまり誰も演奏していない曲を見つけることだった。あまり伝統的になりすぎず、自分たちのスタイルで演奏できる曲を探したんだ。このトリオで多くのライヴをこなしてきたけど、演奏する曲について話し合うことはない。曲名を呼び合うこともないし、ただ演奏を始めて、流れに身を任せれば良いんだ」と語っています。
また、スペシャル・ゲストのロン・カーターとブランフォード・マルサリスについては、「ブランフォードは、僕がサックスを真剣に演奏し始めた頃から憧れていた人だよ。ロンの演奏には、“自分のやりたいことだけではなく、ほかのミュージシャンのプレイにも耳を傾けるんだ”というメッセージがあって、自分を別の方向へと導いてくれる力がある」とコメントしています。
Photo by Travis Bailey