やくしまるえつこがNHK Eテレの科学教育番組「カガクノミカタ」(第22回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品)で制作・歌唱を担当したアニメーションコーナー“あたりまえってなにかしら”全10話分のオリジナル・ソング「あたりまえつこのうた」が、パッケージ作品として3月25日(水)に発売、パッケージ紹介映像が公開されています。
日常の“あたりまえ”の中に潜む不思議を、“いちばん”から“じゅうばん”まで、全て異なる歌詞とアレンジでやくしまるえつこが歌にしたこの「あたりまえつこのうた」は、やくしまるの唯一無二の歌声とソングライティング、大人から子どもまで深く考えさせられる哲学的な歌詞、先鋭的かつ遊び心にあふれた音作りで人気を博し、多数の音源化要望に応える形で2018年に配信のみで発売されていたものです。
今回発売となるパッケージ作品は“CD”(COCB-54288 1,500円 + 税)、“CD + Blu-ray”(COZB-1572〜3 3,900円 + 税)、“LP”(COJA-9363 2,800円 + 税)の3形態でのリリースとなり、配信ジャケットとも異なる新たなジャケットアートワークで3形態すべて異なるデザインとなっています。本パッケージ版でもアート・ディレクションはやくしまるえつこ本人が担当、アニメーションの原案原画を担当した絵本作家・ヨシタケシンスケによる新規描き下ろし「あたりまえつこ」イラストが数多く使用されており、いずれの形態のブックレットも描き下ろしイラストと歌詞による豪華絵本風仕様となっています。
CD盤は、人力アニメーションをジャケット上で楽しむことができるスキャニメーション仕様。先着購入者特典は通常ジャケットとは別のスキャニメーションを楽しめる“アナザージャケット兼ポストカード”。CD + Blu-ray盤は楽曲CDに加えて、Blu-rayに「あたりまえってなにかしら」のアニメーションを“いちばん”から“じゅうばん”まですべて収録。先着購入者特典は“あたりまえつこオリジナル定規セット”。LP盤は重量盤ホワイトヴァイナル仕様で、B面には初公開となる全曲分のインストゥルメンタルトラックも収録。先着購入者特典は“あたりまえつこオリジナルアクリルキーホルダー”。
今回のパッケージ化に際して、
スチャダラパーの
BOSEは「国語と数学と魔法の授業を同時に受けているような快感。これを聴いて育ちたかった」とコメントを寄せています。
■2020年3月25日(水)発売
やくしまるえつこ
「あたりまえつこのうた」
CD COCB-54288 1,500円 + 税
CD + Blu-ray COZB-1572〜3 3,900円 + 税
LP COJA-9363 2,800円 + 税