ヨーヨー・マ（vc）、パンチ・ブラザーズのクリス・シーリー（mand、vn、vo）、ステュアート・ダンカン（vn、バンジョー）、エドガー・メイヤー（b）からなるスーパー・グループが、2011年の『ゴート・ロデオ・セッションズ』以来9年ぶりとなるアルバム『ノット・アワー・ファースト・ゴート・ロデオ』（CD SICP-6318 2,400円 + 税）を5月1日（金）に発表します。アルバムから「スカースリー・クリケット」が公開中。

　アルバムにはゲスト・ヴォーカリストで、前作にも参加しており、アイム・ウィズ・ハーのメンバーとして今年の〈グラミー賞〉で最優秀アメリカン・ルーツ・ソングを受賞したイーファー・オドノヴァンが参加。3曲で歌っています。

　2011年のアルバム『ゴート・ロデオ・セッションズ』はインディ・ロック、ブルーグラス、フォーク、ジャズ、クラシックなどさまざまなジャンルを昇華したユニークな音楽性と参加ミュージシャンによる卓越した演奏で評判となり、〈グラミー賞〉で最優秀フォーク・アルバムを受賞するなど高く評価されました。9年ぶりのアルバムは2019年8月に米マサチューセッツで録音。アルバム発売後の2020年8月からは北米ツアーが予定されており、10月27日（火）にはニューヨークのカーネギーホールでツアー最終公演を行ないます。

Photo by Josh Goleman